パンテーラZ306・ドラレコ(ランクル70)
神奈川県 からお越しいただいたN様。 再再販ランドクルーザー70(GDJ76) に、カーセキュリティ・ドライブレコーダー他 をインストールしました。(お客様の承諾をいただいて掲載しています)
N様は、セキュリティの異常検知に連動してドラレコ録画を行いたいとのご要望で、セキュリティは パンテーラZ306 をお選びいただきました。
バッテリー消費の激しい車種や、車の利用頻度が少ない方には、駐車中録画でバッテリーに負担をかけるより、必要な時だけ録画する セキュリティ連動録画がおすすめです。
ランクル70のような 昔ながらの電装設計をベースとした車両には、パンテーラの2ポイントイモビライザーやクリフォードのダブルイモビライザーといった「1系統だけでなく、2系統でエンジン始動を阻止するセキュリティ」が効果的です。
(こんなに単純で 圧倒的構造差を無視して、安易に「最強セキュリティ」を謳うキャッチコピーには注意が必要です)
ドラレコは、フロント360° + リアカメラの、2カメラ式をお選びいただきました。
360°撮影できるフロントカメラは、車両正面だけでなく 運転席の窓越しに迫ってくる人物の一挙手一投足を 確実に証拠映像として記録できるようにインストールしています。
そしてリアカメラの設置位置は、施工者によって意見が分かれるところです。
ランクル70のバックドアは 左右の観音開きになり、施工(電源取得)が容易なのは、助手席側。
しかし車両中心線に近いのは 運転席側なのに加え、助手席側の方が頻繁に開閉する上に、LC70のバックドアは強めに閉める必要がある。
両面テープで設置しているドラレコのカメラは 簡単に剥がれないように注意して施工しているとはいえ、何年間にも亘り 何度もバンバンと衝撃を受けるのは避けたいところ。
N様はスペアタイヤを外していましたが、念の為 後でスペアタイヤをつけることや 雨天時のことも想定し、リアワイパーの拭き取り範囲内にカメラの設置位置を検討します。
車両中心線・ワイパー拭き取り範囲にマスキングテープでマーキングして位置を決めますが、
車両のセンターに合わせると カメラ位置が下に下がり、後でスペアタイヤを設置した時に 録画映像の邪魔になるので、なるべく「ワイパー拭き取り範囲内で」「車両中心に近く」「ガラス上端に近く」等々などなどetc...を悩みながら位置決め。
ドラレコが無かった時代に基本設計された車種なので 設置位置はいろいろ悩みましたが、なかなかいい出来栄えだと思います。
ランクル70は、ドライブレコーダーの他にも カーナビ・レーダー探知機などのご要望も多いお車です。
当店は カーセキュリティの施工を最優先にしており「ドラレコだけ」「カーナビだけ」のご要望にはお答えできないことが多いです。
当店でランクル70にカーセキュリティを施工される際は、同時施工もご相談いただければ トータルで最善のコーディネートをご提案いたします。
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