パンテーラZ306・キーレスブロック・ドラレコほか(40アルファード)
静岡県東部からご来店いただいたN様、トヨタ 40アルファード に カーセキュリティ(Panthera Z306、Author KeylessBlock)・ドライブレコーダー(ユピテル 前後ドラレコ)・TVキットをインストールしました。(お客様の承諾をいただいて掲載しています)
今回で 2度目のご依頼となるN様、前回 別の車に施工したセキュリティも 順調な安定動作に ご満足いただいたとのことで 今回はアルファードのご依頼をいただきました。
お仕事の関係上 センサーや機械全般に詳しいN様、最初は 数あるセキュリティの中から どれを選択するか迷われましたが、・多機能であること・センサー精度の高さ・日本製品への信頼などから メインセキュリティは パンテーラZ306をチョイスされました。
特に センサー精度については、複数センサーで「AND回路」が組めるのが Z306〜Z706の特徴で、これにより より細かく 想定されるシチュエーションに応じた設定ができます。
とはいえ・・・カーセキュリティの場合、設定や調整幅は 全体の中のほんの僅かで、感覚的には 1割程度の微調整です。
本体の設置はもちろん、各センサーも 近い場所にセンサーを配置した方がいいのか? それとも ある程度拡散させた方がいいのか? 水平がいいか?垂直がいいか? 金属部に設置した方がいいか? 金属は避けた方がいいか?
これら全ては、センサー特性を理解し その特徴に応じて設計・施工する必要があり、その前提ができている場合に限り 設定や調整が活きてきます。
たまに「他店で施工した製品が誤報だらけなので、ガレージフローさんで ”調整だけ” お願いします」という問合せをいただきますが、全てお断りしているのも それが理由です。
「カーセキュリティは、調整だけでどうにかなるほど単純じゃない」ということは 事前に知っておいて損はないでしょう。
そして、最近のトヨタ車に 是非施工しておきたいのが Author KeylessBlock(キーレスブロック)です。
従来のリレーアタックや 最近拡がりつつある キーエミュレータ といった 純正スマートキーリモコンの微弱電波を 車両側でシャットアウトさせることにより、純正キーの電波を悪用した手法を未然に防いでくれます。
もちろん パンテーラでも ドアを不正開放されると検知・発報しますが、そもそもドアを開けられないほうが安全性は高いので、手軽にロック解除される メジャーな手法くらいは未然に防いでおきたいところです。
同時施工した ユピテルの前後ドライブレコーダー。
駐車監視録画は時間制限があることや、ずっと録画をしている分 車両バッテリーに負担がかかるのが難点です。
特に、最近のコネクテッドナビは 駐車中でも センターと通信している関係上 想像以上にバッテリーを消耗しています。
毎日車に乗る場合は問題になりませんが、週末しか車に乗らない方などは 極力 消費電力を抑えておく必要があり、最近では 駐車監視録画をお勧めできないケースも増えてきました。
その点、セキュリティ検知と連動録画すれば 消費電力を抑えつつ 必要な時だけ録画できるので 無駄がありません。
また 今回は TVキットも施工したので、走行中のナビ操作も可能です。
カーセキュリティの施工は 多くのパネルをバラすので、こうした電装品を同時施工すれば 車の負担を抑えつつ 効率的に作業できました。
今回は 施工内容が多く、決して安くない金額だったはずです。
それでも N様は当店にご依頼いただき、さらに お土産までいただいて感謝しています。
そういうお客様に対しては、普段以上に「信頼に応えたい」という気持ちが強くなります。
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