地デジの受信感度が劇的によくなった
当店HPの全記事は 作業方法を解説しているのではなく、あくまでも「当店で施工されたお客様の事例」です。
この記事を見て「既設ナビの地デジ感度を改善してほしい」というお問い合わせを多数いただきますが、当店では他店様で購入した製品の修理・改善業務は受け付けておりません。
カーナビは新規取付 or 付け替えのみ(繁忙期はカーセキュリティ以外はお断りする場合がございます)とさせていただいておりますので悪しからずご了承くださいませ。
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Y様のグランドチェロキー、カーナビ付け替えで入庫です。
(お客様の許可をいただいて掲載しています)
元々ついていたpanasonicストラーダCN-R500D から ストラーダCN-RX03Dへの入れ替え作業です。
以前のカーナビは某カー用品店で取り付けされたそうですが、当初からTVの受信感度が悪いとお悩みでした。
カーナビを取り外してみると・・・
他店さんで取り付けされたものは、大体こういう状態になっています。
きれいに整線してある方が珍しいのですが、正直 うっとうしい。
このままではわけがわからなくなるので、まずは整線作業から・・・
最終的にカーナビと接続するのはコレだけなんですから
ここで、オーナーさんが気にされていた地デジの受信感度の改善について。
今までの配線は、随所に受信状態に影響すると思われる問題が散見されました。
なので、今回は受信感度への影響を最小限にとどめるように施工します。
カーナビのマイクも、車体側は無加工、配線もきれいにまとまり、かつ音声も拾いやすい。
最近お気に入りの取り付け場所で、仕上がりは下の写真のようなイメージです。
施工から1週間後、Y様から「TVの映りが劇的によくなった」と嬉しいお言葉をいただきました。
カーナビなどの電装機器は、取付施工の仕方で様々な影響を受けることも少なくありません。 地デジ化以降はかなり影響が少なくなりましたが、アナログ時代のアンテナ配線技術とさほど変わらない点も多いです。
① 配線ルートの決定(これが基本。小手先の対処では及ばないのに軽視されがち)
② アンテナ線を〇〇しない(これも基本ですが、半数のショップが無頓着)
③ 〇〇の配線と〇〇させる(近年言われ始めた内容ですが、意識しているショップは少ない)
④ さらに、〇〇のアンテナ線を〇〇にできれば なお良し。
など、ユニットの性能を最大限に引き出すには大切なことがあります。
特に①の配線ルートの問題は「性能を引き出すルート」より「施工しやすいルート」を通す「簡易取付」が主流、その時点で性能低下が決定しているので ②以降の効果はほとんど期待できません。
配線施工は、お客様の目に見えない場所で行われます。
だからこそ、そこにこだわる施工か? そうじゃない施工か?
施工の良し悪しは お客様のカーライフに反映されます。
「後悔先に立たず」と言いますので、くれぐれもショップ選びを間違えないよう、信頼のおけるショップへご依頼ください。
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