カーセキュリティ施工のビフォーアフター
静岡県東部 からお越しのI様、トヨタ某車種(見れば すぐにわかりますが)に インストールしていたカーセキュリティ(CLIFFORD IntelliGuard880J)を 撤去 しました。(お客様の承諾をいただいて掲載しています)
I様は 数年前に当店で クリフォードG6シリーズの最高峰 インテリガード880J をインストールしました。
施工以来 数年間、特に誤報や誤作動などの問題もなくお使いいただいていましたが、お車の買い替えに伴い カーセキュリティを撤去して欲しいとのご依頼でした。
せっかくなので、少しだけ 当店のカーセキュリティ施工のビフォーアフターを紹介します。
まずはエンジンルーム、上の写真が撤去前 下が撤去後です。
クリフォードの標準サイレンと 電源遮断時に備えて 電池内蔵型のバックアップサイレンを施工していましたが、エンジンルームを覗いても すぐ発見できないように施工していました。
運転席側ダッシュボード内、カーセキュリティ施工済(上) と 撤去後(下)です。
こういうビフォーアフター写真を載せると「間違い探しゲーム」のように見比べて「施工痕跡を見破った」とマウント取りたがる人や、安価で過度な要求をしてくる人まで引き寄せてしまうので、普段は詳細写真の掲載を控えています。
カーセキュリティは あくまで盗難防止装置です。
当然 すぐに見破られるような施工や 低品質な施工は論外ですが、必要以上の自己満足を満たすツールではありません。
過大な要求をする方は、当店よりも 安価でハイレベルな技術をお持ちのショップ様にご依頼ください。
助手席側のグローブボックス奥。
上が 初回入庫(カーセキュリティ未施工)時、下がカーセキュリティ施工後 です。
上の写真に写っている、テープで貼り付けられた黒い電線は、ディーラー施工の既設ドラレコの配線です。
あまりに杜撰な施工で邪魔だったのと、配線取り回しを変更できる条件が整っていたので セキュリティ施工と同時に 整線し直しました。
I様の場合は サービスで配線手直しを行いましたが、当店では 原則として他店施工品は触りません。
以前は お客様の要望によって 既設製品の整線や手直しを行っていた時期もありました。
そうした作業に対し「きちんと対価を支払うから 既設品の不具合や整線を依頼したい」というお客様がいた一方、「ETCやドラレコなど 安い製品の施工契約を結んだ後で、入庫時になって "ついでに". 他店購入品やDIY施工の尻拭いをタダでやって」と、追加要求をゴリ押しして 当店を不当に安く利用しようと企む人が出現しました。
当然 その人は 事実上の "出入り禁止" にしたと同時に、再発防止のため 当店購入品以外は一切対応しないというルールに "改悪" しました。
カーセキュリティという盗難防止装置は「邪な人間を撃退する装置」です。
そのカーセキュリティ専門店に 邪な気持ちで近づけば、歓迎されるか?撃退されるか? は、良識ある人にはわかるはずなのですが、一部の人には 理解が難しいようです。
セキュリティが施工された状態(上)と、セキュリティ撤去後の状態(下)
当店では、目立つ場所には 極力穴を開けたりしないよう心がけています。
特にダッシュボードは 部品が供給されない(部品交換ができない)ので、いきなりダッシュボードに穴を開けるようなことはしません。
ダッシュボード・ピラーカバーともに 無加工で取り付けていたので、撤去痕も残らず スッキリしました。
クリフォードに付属するインジケーターLEDは スイッチホールカバーを加工していました。
スイッチホールカバーを新品に付け替えていただければ元通り、部品代は数百円です。
カーセキュリティなどの施工は、少なからず 切削・穿孔など 愛車の加工を伴います。
無加工でインストールすることは不可能ですが「削らない歯医者さん」や「手術痕が目立たない執刀医」のように 愛車のダメージを極力抑えることを意識しています。
その結果、お客様のカーライフの質を高めることができ、下取り時は 査定額への影響も回避できます。
取り外した製品は 次のお車が納車され次第 新しい車に移設する予定です。
昨今の物価高の影響もあり、カーセキュリティ製品も 値上げの一途を辿っているので 以前ご購入いただいた方は 結果的に かなりお得になっていると思います。
I様、次のお車の納車時期が分かり次第ご連絡くださいませ。
引き続き 品質重視で 施工する所存です。
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