コンパス4G・イグラアラームほか(ランクル300)

長野県からご来店いただいたY様、トヨタ ランドクルーザー3000 に カーセキュリティ(Author IGLA Alarm、KeylessBlockPro+、Compass4G)をインストールしました。(お客様の承諾をいただいて掲載しています)

Y様は当初から カーセキュリティとGPSを施工したいとのご要望でした。


ランクル300は、デジタル・アナログともにセキュリティ製品のマッチングが良好なので 幅広い選択肢の中から、イグラアラームをメインにキーレスブロックで純正スマートキーの微弱電波を遮断し、コンパス4GでGPS追跡を行うという、Author製品 で揃える構成としました。




IGLAアラームやキーレスブロックは 過去記事で散々紹介しているので、今回はCompass4Gについて簡単に紹介します。




Compass4Gの主な機能である GPS追跡ですが、お使いのスマホアプリを使用して 愛車の位置を検索できます。

当店のピットに入庫した状態で、ほぼ正確に位置検索できています。

(地図画面の「ヴィ・アージュさん」は、隣接するエステサロンです)




IGLA2 や IGLAアラーム と組み合わせておけば、万一 愛車が盗まれた後でも スマホから遠隔操作で エンジンの再始動をブロックすることができます。


エンジン始動ブロックの解除は スマホアプリからの操作が必須で、車両側でIGLAやIGLAアラームの認証をしても エンジンを始動する事はできません。

つまり、スマホの充電がなくなったら エンジンを掛けれないというリスクをはらみますが、そもそも 遠隔ブロックするケースは稀(盗まれた後に使用する機能)と考えれば 問題はないと思います。






IGLA Alarmと連動しておけば スマホからドアのロック・アンロック操作や、各ドアの開閉状況(車種により)が確認できます。

海外製品なので 左ハンドル仕様となっており、運転席ドアを開けた時に違和感はありますが、これも大した問題ではないでしょう。





ひと口にオーサーアラームと言っても、その組み合わせは多岐に渡ります。


Autrhor製品には、メインセキュリティではなく 補助的な役割を担うサブシステムもラインナップされているので「何を求めるか?」によって 複数のシステムを組み合わせることが重要になってきます。

特に、ランクル系のように「デジタル・アナログ、どのセキュリティ製品とも相性が良い」ということは、裏を返せば 「盗む手口が幅広い」という意味でもあるので、製品メリットだけでなく デメリットやリスクも できる限りお伝えしながらお話を進めていきました。



Y様とは、何度かメールで打合せを重ねる中で「サイトで書かれていることや やり取りの内容も丁寧で 説明に共感できた」などの理由から、当店での施工をご決断いただきました。


お車の納車から施工まで 数ヶ月の予約待ち期間があったにもかかわらず、遠方からはるばるお越しくださり、お土産までいただき誠にありがとうございました。




【※ ご注意】
本記事ので紹介した内容は、ほんの一例であり 全てのお客様に当てはまるわけではございません。
当店は『完全予約制』です。 アポなし訪問 や 事前予約のない電話相談には対応できません。