Author COMPASSコンパス4G 取扱開始

Author社の新製品「COMPASSコンパス4G」の取扱いを開始しました。

コンパス4Gは、GPSによって 車の位置情報を監視したり、
ドア開放などの車両状態を確認できたり(IGLA ALARMと連動の場合)、
エンジン始動を防ぐことができます(IGLA2 or IGLA ALARMと連動の場合)。






GPSの位置精度も正確で、スマホアプリの動きも軽快です。
当店ピット内に駐車している状態でも これだけ正確な位置精度なら 文句なしです。




テスト車両ではIGLAアラームと連動させており、車両状態の確認ができます。

どのドアが開いているかのアニメーションや、ドアロック・アンロックなどの操作も直感的でわかりやすいです。

海外製品なので、運転席ドアを開けた場合のアニメーションが左ハンドル仕様なのはご愛嬌。







テスト車両では エンジン稼働中に「エンジンをブロック」コマンドを送信すると、エンジン停止するまでは変化なし。(この動作は車両により異なります)

一旦エンジン停止すると IGLAアラームのキーフォブや 車両のピンコードを入力しても エンジンの再始動は不可能、スマホアプリから「車をアンブロック」しない限り、エンジンは始動しません。


滅多に使う機能ではありませんが、車のキーとIGLAアラームのキーフォブごと 車を奪われてしまった場合に、遠隔でエンジン再始動を防ぐという 最後の砦です。


窃盗犯にとっては、自分のブースに盗難車両を持ち込んだ後で エンジンブロックされたら、動かぬ証拠を移動できないという事態になります。



Author COMPASS を設置した車だけでなく、こういった 後付けのGPS搭載車両(※1) が増えることによって・・・

盗んだ車両を、コインパーキングなどの足がつかない場所に一時保管してから 自分のブースに移動するという 段階を踏むケースが多くなり、盗難車両が発見されるチャンスも拡大されるかもしれません。



※1 車両純正のGPSやセキュリティ装置は、すでに解除や無効化の方法が解析されてしまっています。