カーナビ・ドラレコ(スペーシアギア)

静岡県東部 からお越しのF様、スズキ スペーシアギア に、カーナビ&ドライブレコーダー他 のインストールでご来店いただきました。



(お客様の承諾をいただいて掲載しています)





いつも ご家族皆様のお車をお任せいただいているF様ご一家、今回は軽自動車でお越しです。

カーセキュリティ屋の当店に、カーナビやドラレコのご依頼をいただける理由は おそらく施工品質によるものと自負しています。


しかし 職人仕事の品質というのは 一口で伝えられるほど単純ではないので、そのうちの 一部だけ 限定公開です。



カーナビ&ドラレコの完成写真としては、一見 何の変哲もない よくある完成風景です。






他店との違いでわかりやすいのは、地デジ受信感度の差です。
カロッツェリア 楽ナビ を施工していますが、天候に問題なければ 屋内でもキレイに受信できる感度を目指しています。






そのためには、ガラスアンテナやドラレコの位置決めは重要です。

ワイパーの動作範囲や カメラ・アンテナの位置関係など、 全体のバランスを見ながら調整します。


よくある 行き当たりばったりの施工は、この工程を含めギリギリまで手間を省くから安くて早い。

そして 安さや早さを求める人には喜ばれますが、大抵 使っていくうちに「地デジの感度が・・・」「肝心な箇所のドラレコ画像が・・・」と、手遅れになってから 本当は損していたことに気付く人もいます。







最近は 軽自動車でもアラウンドビューモニターが標準装備され、しかもステアリング操作に応じて 進路予測ラインが連動する 優秀な安全装備です。







社外品ナビに 純正のアラウンドビューモニターを連動させるには 接続アダプタが必要となります。

上の写真で青く光っているスイッチが、接続アダプタの操作インターフェイスです。






こういうスイッチ類をスマートに取り付ける場合、配線は見えない方が美しい。






運転中 視界に入らない場所への設置は難しいので、スイッチとホールカバーの両方を少し加工。






作業時間に余裕があれば、細部にわたって インストーラーのこだわりを詰め込むことができます。





あまり理屈っぽいのも好きではないので、お客様には サラッと簡単な説明だけにとどめ、ガレージフローのこだわりは「完成品質という結果」で お引渡ししています。

その結果 多くのお客様からポジティブなフィードバックをいただきますが「巧い・すごい」とおっしゃって下さる根底にあるのは、どれもこれも「誰よりも地味な緻密さ」です。