VWビートル ETC車載器取付

こんにちは、GARAGE FLOW の今野です。


ブルーメタリックがオシャレな、伊豆の国市N様のフォルクスワーゲン ニュービートル、ETC車載器取付で入庫しました。(お客様の許可をいただいて掲載しています)



ETC車載器は利便性・割引などの経済性からわりと普及率が高いですね。

大抵は 新車購入時のディーラーオプション か カー用品店での取り付けが多いですが、簡易的な施工が多く 配線がゴチャゴチャになっているお車もよく見かけます。



下の写真は、他店で取り付けたカーナビの配線。

シガーソケットから電源を繋ぐという簡単な施工ですが、この車は「シガーソケットが常時電源」なので、エンジンを切ったらシガープラグを抜かないとバッテリーが上がります。

ETC車載器も配線自体は簡単なので、こういう取り付けもできますし、下の写真のようにエレクトロタップで電源を取る手段は手軽で一般的な手法ですが基本ウチではやりません。

こういうダルマ型になってる赤いヤツ(わかりやすいよう写真では緑線を使っています)

DIY初心者でも取り付けできるよう、挟み込むだけで手軽に電源が取れるようになっていますが、単純に不細工だし 配線がゴチャゴチャになりがちです。



では当店ではどうやって取り付けるかというと・・・

下の写真は、ビートルのセンターコンソールパネルを外した内側です。

純正ハーネスのテープを剥いて、常時電源・アクセサリー電源にハンダ付けで結線します。





結線完了後、元のように輸入車用のハーネステープを巻いて配線を保護します。

こうすれば配線がぐちゃぐちゃになることもなく、純正のような仕上がりになります。

指の真上にある白い筒状のものはETC車載器の専用ヒューズです。




アンテナ線は、グローブボックスの裏からフロントガラス上部まで持っていくのですが、配線が金属のフチに擦れて断線とかしたら危ないですよね?






こういう箇所は、コルゲートチューブで線を保護した上で、金属との干渉を極力避けたスマートかつ安全な配線ルートを通します。

このお車の場合は白いクッションの内側、純正配線と同じ場所を通しました。




グローブボックスを外した写真です。

手に持っているのが今回設置するETC車載器の配線、もう一本は元々の純正配線です。






こうしてグローブボックスの中にETC車載器が設置できました。






目に見えるのはグローブボックス内の本体とガラス上部のアンテナだけ。

スッキリ収まる、いい位置をご指定いただきました。

N様、この度はいただきありがとうございました。春のお出かけシーズンを楽しんで下さいね。




ETC車載器は ディーラー・量販店、もっと言えばDIYでも比較的カンタンに取り付けできますが取り付け手法によって仕上がりは様々です。

当店は、ETC車載器もシークレットインストール(隠蔽配線)で施工しています。



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