キッチンパネルの施工

世間はお正月休みがすっかり開け、店舗工事をしていると通勤・通学途中の人たちが

興味深げにこちらを見てくるので動物園のパンダなみに緊張します。

こんにちは、GARAGE FLOW の今野です。


今回は、水周りにキッチンパネルを貼りました。

シンクの設置位置周辺に


加工したキッチンパネルを


接着剤と仮止め用の両面テープで貼り付けていきます。


内装屋さんや建築業の方はよくご存知だと思いますが、

キッチンパネルは高さ1.8mほどの3×6尺(通称サブロク)と

高さ2.4mほどの3×8尺(通称サンパチ)の2サイズが存在します。

排煙窓の下はサブロクで足りるのですが、天井までは2.3mほどあるので

目地(継ぎ目)が少ない方が見栄えがいいだろうということで、サンパチ一枚貼りで施工。

(ただし、サイズが大きいということは重いし作業しにくいし取り回しづらいので大変><;)

プロの内装業の方への尊敬の念がとめどなく湧いてくる瞬間でした。


そして、悩ましいのは「電気ブレーカー」の存在。

キッチンパネルは割れやすいので、直線カットしかできないし「L字」に加工することも結構困難な代物です。

通常は下写真のように4分割して施工するのが大原則です(じゃないとクラックが発生する)


奥側が手前よりも凹んでるし…

(キッチンパネルは一旦両面テープにくっつくと位置をズラすのが難しいので、作業する際のクリアランスが狭いとやりづらいんです)


こういう2分割ができたら大したものだと思います。


けどね、せっかくのサンパチですからキレイに一枚貼りしたくなるのが職業病というものです。

自分でも「バカだな〜」と思いますし、「こんなことしても何の意味もない」と葛藤しましたが

電力会社さんに電話して、せっかく開通したばかりの電気を一時休止してもらってからの


注)電気工事・ブレーカーの取り外しや施工は電気工事士資格が必要です。

当方は電気工事士資格を有しています。

もしあなたがこの記事を真似して電気火災が発生しても、当店は一切責任を負いません。


完全な自己満足で電力会社さんにお手間取らせたのは申し訳ないと思いましたが

シークレットインストールを生業にしている私としては「キレイに取り付ける」ということにこだわるんです。

技術的にムリなものはムリですが、可能性があるならやりたくなってしまいます。

(その分難易度も失敗のリスクも施工時間も格段に増えますが)


無事キレイに貼ることができました♪

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